ソード・ワールドRPGリプレイ集風雲ミラルゴ編(1)「アサシンをやりこめろ!」 [リプレイ小説]

TRPGの暗黒期の引き金とか、ソードワールド暗黒期の原因などと酷評されるリプレイ集風雲ミラルゴ編「アサシンをやりこめろ!」の紹介です。


とにかく、人気がなかった!酷評された!作品でした。


その原因としてWikiなどでは

・前作である第3部リプレイの印象があまりにも強かったこと。
・キャラクター達の能力値設定が歴代と比較してもかなり低めであったため、思い切った行動を取りにくかった。
・そしてシナリオの中核を成すのが謀略・愛憎劇といった比較的重いテーマであり、ぴぃたぁそるとの描くイラストとは反する雰囲気であったこと。

などが原因とされています。

前作の印象が強かった点は同感です。続けて欲しいっという意見も多かったと聞きますし!

イラストが合わない...というか、イラストが酷かったのも事実です!

ただ...能力が低くて思い切った行動が取れなかったから人気が出なかったっというのはどうでしょう?


それを言いますと、1作目のスチャラカ編などもそこまで人気が出ていなかったと思いますよ!


問題は、キャラとシナリオがあっていなかった事。

そのキャラの中に痛いプレイヤーが居た事。

時期が、マジック:ザ・ギャザリングの流行った時期と被った事。(元々TRPGプレイヤーはその手のカードゲーム好きが多い!)


などだと思います!

特に、女性プレイヤーのキャラクターの一人がとても痛くて、読んでいて気分が悪くなる事が1度や2度じゃなかったですしね!

最初の段階で上手くキャラ立てをしてから、進めていくのが理想なのでしょうが、第一印象のイラストで失敗し、且つ、最初の段階でキャラへの反感を植えつけてしまった時点でリプレイの失敗は確定でした!

そして、そのプレイヤーの発言や行動を誰も注意しないものですから、当然の如く、状況は改善せず(っというか更に悪化し)...なんとか人気を出そうとするGMの努力虚しく人気は下降の一途をたどりました!


まぁ、考えてみれば人気はなくなるべくしてなくなった感じですね!

あ、あとシナリオでも根本的な欠点があったりしますが、この問題は続刊の紹介の時にでも!

不人気の代表のようなリプレイですが、おばあちゃんキャラがいて上手くキャラ立てすれば楽しくなりそうだったのですが...その辺も一人のプレイヤーの影響ですっかり消えちゃってますね!


そんな空気の読めない人はプレイヤーとして採用しちゃいけない!っという教訓を痛いほど教えてくれるリプレイです!興味のある方は手に取ってみてはどうでしょう!居ないでしょうけどね!いじょー

初心者度:★★☆☆☆
面白い度:★☆☆☆☆




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